マルタ42日目　New Year's Event in Valletta

2018/01/01 21:36

町中いまだにクリスマスムードなので年越ししたというの実感がありません。クリスマスが過ぎてもイルミネーションがあると変な気分ですね…

たくさん書きたいことがあるんですが、まずはマルタでの年越しから片付けていきたい。

僕はGziraにあるChamber Collegeというところに在籍しているのですが、ここでは毎週学校主催でウェルカムパーティーがあったり、クリスマスパーティーがあったりします。イベント大好きかよ。年越しも例に漏れず、学校単位で行くイベントがありました。首都のヴァレッタで開かれるカウントダウンイベントがあったわけですが、学校で申込すると送迎だけで５ユーロというので悩んでいました。というのも、マルタのバスは夏は2ユーロ、冬は1.5ユーロで全区間乗れてしまうので、2ユーロ損をするわけです。
まあでも年越しだから帰りのバスとか乗れなさそうと思ったので（賢い）、学校のみんなといくことにしました。予想は見事的中し、帰りはバスで帰ろうとする人たちでバスターミナルがごった返していました。大型バスに乗り込んでゆきます。

行きも帰りもトルコ人うるせえ！！！！ああああ！！！！小学校の遠足を思い出しました。

20分ほどで到着です。想像してたけど人がやべぇ。多さがすごい。小さい島なのでこんなに人が密集してるの初めてでした。

てくてくとメインロードを歩いてパレス広場に到着！みんなそこへ向かうので波に乗っていれば到着すると思います。
昼間はこんな感じの場所です。マルタ騎士団長の宮殿が隣接していて、バスターミナル、フェリー乗り場からメインロードを辿っていれば到着します。

普段は静かな広場ですが、大晦日は人で溢れていました。

女性歌手とブラスバンドによる演奏（結構よかった）があり、カウントダウンまで観客を飽きさせません。あまりクラブでかかるような曲ではなく、80年代90年代の懐かしい曲が多かったように思います。僕的には最高。到着したのは九時前でしたが、会場はすでに多くの人の熱狂に包まれていました。様々な年代の人がいるので、クラブみたいに踊ってはしゃぐという感じではありませんでしたが、一部の人は踊って楽しんでいました（Chamberの人らが特にやかましかった）。大体の人がじっと演奏に聞き入っているイメージでしたね。僕にはこれがあってる。

立ちっぱなしもしんどいので、友達を誘ってその辺を散策することにしました。人混みをかき分けて酒を求めます。酒ェ！！というか全然どいてくれないなこの人たち。ぶつかったら舌打ち。いや、退けよ。
写真はないですが、普段はそこでお酒売ってないよね？？ってところでも売っていたりします。どのお店もお酒の種類と値段の記載された適当な紙を店先に張り付けてお酒を提供していました。売っている場所はメインロードとその周辺です。値段は350mlのビールが2ユーロ（普段コンビニで買うと500mlが1ユーロしない）、ショットが2.5ユーロ、ソフトドリンク1.5ユーロな感じでした。また、マルタの地ビール、CISKのスタンドもありました！！見つけた時嬉しすぎて叫んだら韓国人にドン引きされてました。最悪かよ。CISKはラガービールでさっぱりとしたのど越しでかなり飲みやすいビールです。そこでは350ml缶が2.7ユーロと暴利だったので一度だけ飲むことにしました。
両者ともにやはり年末価格。割高である。なのでもし行かれる場合はコンビニでお酒を事前に購入して鞄に忍ばせておくことをオススメします。

ビールとウォッカを煽りながらふわふわと歩いているとローストポークを発見したのでゲット。