適当で自由な人のブログ

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モンゴル二日目 北朝鮮レストランとオススメ宿

いやもう全然進まないですなぁ…(ブログ向いてない説)。
モスクワからのフライトを終えてウランバートルに到着しダラダラした初日を過ごしたわけですが、郊外にスキー場があるというので二日目はそこへといくことにしたわけです。
かの有名なシャングリラグループ横にあるスペースからシャトルバスが出ているというので時間までシャングリラのなかにあるゲーセンで時間を潰す。


どっかで見たことがあるような、ないような…ワンプレイ50円とかそんなんでした





で、バスを待つが全くこない。寒いねぇと言いながら待っているとスキーに行きそうな恰好をしている白人がいた。話しかけてみると彼も同じくスキー場に行くらしかった。
バスは待てども暮らせど来ないので、タクシーをシェアして向かうことにした。世話話をしながら約40分何もない道を山の方へと向かう。到着したがゲレンデに人がいないではないか。もしや…と思ったが現実だった。まさかの休業。こればかりは仕方ない。
引き返してまた翌日向かうことにした。











時間ができたのでお昼をTse(ツェーと読む)でいただく。青文字で店名が書かれており、町中にあるのですぐに見つけることができる。内装はクラブのようでそうでないようなよくわからない造りで、夜は居酒屋的な立ち位置で営業しているが昼間は普通に安い食堂みたいな感じだ。全般的に廉価でおなかを膨らませるだけなら300円かかるかかからないかぐらいだ。


画像のチャーハンっぽい物は150円ほどで、他にもラーメンなどなどたくさんある(あまり覚えていない)。食に困ればいってみてはいいのではないか。





初日は友人の大学の寮に特別に泊まらせてもらいましたが、二日目からはホステルに宿泊。

部屋は二人部屋と三人部屋があったような気がする。
モンゴル滞在中に宿泊したのはZaya Hostelのみ。最初の二日間はそこに泊まるつもりだったけど、居心地が良すぎて延泊したぐらい。他を知らないので比較検討しようがないけども、一泊1000円程度で朝食付き、ゆで卵、パン、トマトやコーンフレークなんかがあり、また洗濯も頼めばやってくれてなんと干してまでくれるというお値段以上のホスピタリティ。スタッフもよい人ばかりなので、これは油断させて地下に幽閉されて実験台にされるのではと勘繰るほどに過剰なまでの親切っぷり(違う)。オーナーは若いモンゴル人の男性で(何故か常に帽子をかぶっている。脳味噌が丸見えなのかもしれない。)、アメリカに留学していたこともあり、英語が非常に堪能。スタッフの女性の人たちも英語を上手に操っていた。「えっここがホステル?」という外見の高層マンションのような作りの建物にそのホステルはある。大通りを一本入ったところの突き当りに大きな門があるのだが、その建物の3階のフロア全体をそのホステルが占めている。外には緑の看板で案内は出ているけども入り口はオートロックで番号を入れないと入れないしなんかもう旅行者絶対殺すマン(ション)のようだ。
ウランバートルでもなかなか便利な場所にあるのではないでしょうか。でっかいビルのある通りを入ったところにあります。



とりあえずは荷物を置いて先述したようにスキーに向かったが失意の敗北を期したため、近くにあった市場をぶらついたりなどした。
夜ご飯は宿から歩いて20分ほどの北朝鮮レストランへ連れていきたいというので行くことに。




道中で急に地面がなくなったと思ったらマンホールが半分外れていて危うくWelcom to underground…するところだった。道もガタガタなところも多いのでちゃんと下を見て歩くようにしたい。画像みたいに明らかに外れていたら避けて通るのだが、一見すると外れてなかったからタチが悪い(画像は落ちそうになった結果ばいーんとなってズレた図)
マンホールチルドレンも普通にいるらしいので納得。下をのぞき込むとパイプやら配管やらが2mしたにあってもし全身落ちていたら…と想像してぞっとした。






到着である。




場所はここ。ちなみにウランバートルには何店舗か北朝鮮レストランはあるらしい。







国が国なだけに粛清されないかドキドキしたが、他のレストランと何ら変わりない普通の店だった。値段設定がなかなか高めだったがサムギョプサルも冷麺もおいしくいただけたので満足。なにより北朝鮮出身であろう店員さんがカラオケで一緒に歌うことに応じてくれた上に自撮りまで撮ってくれるという予想よりもフランクな対応に驚いた。いいのか北の人たちよ。一人で行くと100%そういうことは頼まないので、空気を読む能力のない友人がいてくれてありがたかったともいうべきか。
しかし外貨獲得という面目であったとしても本国の外にいられることはとても幸運なことなのかもしれない…。





いただきます。



次回はスキーとウランバートル唯一の温泉(?)について